約 2,469,987 件
https://w.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/568.html
朝食後、紅茶を入れる準備をしているとマスターが声をかけてきた。 マ「おっ、蒼星石紅茶を飲むの?たまには僕も入れてみたいな~。」 蒼「・・・マスター、紅茶の入れ方も結構難しいんですよ?お湯の温度ひとつでさえ味も香りも台無しになりかねませんし。 たとえば紅茶を入れるときのお湯の最適な温度をご存じですか?」 マ「うっ!知らない・・・。」 蒼「約95度です。他にもいろいろな数字をしっかり守らないと美味しい紅茶は入れられませんよ。 せめてゴールデンルールくらいは知っておかないと。」 マ「はい・・・。」 蒼「でしたらマスターはあちらに座っていてください。そんなことをなさらなくても僕がちゃんと入れられますから。」 マ「分かりました・・・。」 蒼「マスター、紅茶が入りましたよ。」 しかし返事は無い。 蒼「・・・マスター?」 おかしい、今日は休みのはずだし出かける予定も聞いてはいない。 家の中を探し回ってみたが、どこにもいない。よく見ると靴が無くなっていた。 どうやらどこかに出かけたようだ。 蒼「マスター、黙ってどこに・・・もしかして、僕が怒らせちゃったのかな・・・。」 先ほどの自分の言動を顧みると確かにマスターの気分を損ねても仕方が無い気がする。 ・・・きっと、マスターは僕のことを自分を得意気に馬鹿にしては悦に入る嫌なやつだと思ったに違いない。 そんなつもりじゃあ・・・ただマスターに美味しい紅茶を飲んでほしかっただけなのに・・・。 こんなとき・・・いつもは翠星石がいささか荒っぽくもフォローを入れてくれてたんだな・・・ 『人間、蒼星石がわざわざお前ごときのためにうまい紅茶を入れようとしてるです、お前は引っ込んでろですぅ!』 とか言って・・・。 蒼「だめだなあ、僕は・・・彼女に訣別を切り出したのは自分の方だってのに・・・。」 こうしてマスターからも、翠星石からも切り離されてしまうと今更ながらに自分の無力さが痛感される。 僕は自分の本心や真意をうまく表現することができない。それでいつも自分の愚かさを後悔することになってしまうんだ・・・。 冷めてしまってもなんなので、ソファに腰掛けて一人で紅茶を飲むことにした。 蒼「紅茶がこんなにあっても・・・一人じゃとても飲みきれないや・・・。」 紅茶は余るほどあるのに、一番それを飲んでほしい人が今ここにはいない。 僕は紅茶の入れ方は知っていても、もっと大事なものが分かっていなかったようだ。 蒼「味は・・・まあまあ良かったのにな・・・。」 こうしていても所在無いので飲みかけの紅茶を置いて家の中の整理でもすることにした。 普段はあまり使わない食器棚の奥の方を整理していると緑茶の袋が出てきた。 それも番茶からほうじ茶、煎茶に玉露までいろいろな種類がそろっていた。 それに湯飲みやら急須やらの緑茶用の食器と思しきものもたくさん置かれている。 蒼「そっか、マスターは緑茶のほうが好きだったんだ・・・。」 それなのに、自分はマスターに自分の好みを押し付けては偉そうに能書きを垂れていた訳だ。 さぞかし滑稽で、腹立たしかったろうな・・・。 食器棚を片付けると、不意に感じ始めた気だるさにまかせてソファにもたれかかる。 僕は・・・契約したマスターの役に立ちたいと、マスターの求めている存在になりたいと思っている。 いっそのこと、求められているものが『道具』としての存在だったらどんなにか楽だったろう。 ひたすら自分の心を押し込めて、マスターの言う通りに動くだけで良かったのなら。 でも、マスターが求めているものがそれとは違っていることくらいは僕にも分かる。 マスターが求めているのは・・・・・・ 紅茶の良い香りに鼻をくすぐられ、意識が覚醒する。 マ「やあ、お目覚め?」 目の前にマスターがいた。どうやらうたた寝してしまった間に帰ってきてくれたようだ。 蒼「あ、マスター、お見苦しいところをすみません。」 マ「相変わらず堅っ苦しいなー。まあ、いつも働き者だから疲れてるんだよ、紅茶でもどう?」 ポットを手にしたマスターが言う。 蒼「でももう冷めてしまったんじゃないかと・・・入れなおしますね。」 マ「いいよ、僕が今入れたから。」 蒼「え、でも・・・。」 今度こそ・・・マスターに飲んでもらうためにに美味しい紅茶を入れたかったのに・・・。 それを口に出して伝えることは僕にはできなかったが。 マ「大丈夫、大丈夫。ちゃんと図書館で紅茶について勉強してきたから。もうバッチリよ!」 蒼「いえ、マスターの入れ方に不安を覚えたわけではありませんけど・・・。 ところで、図書館に行かれてたんですね。それでしたら出かける前に一言おっしゃっていただければ・・・。」 マ「だって、どうせならいきなり入れられるようになってびっくりさせたいじゃない。」 マスターがいたずらを思いついた子供のような表情をしてそう言ったが、むしろ狙いとは別のところで驚かされてしまった気がする。 蒼「先程はすみませんでした。生意気な態度をとってしまって・・・。」 マ「そんなことはいいからさ、試しに飲んでみてよ。他人の率直な感想も聞きたいし。」 そう言うと用意してあったカップに紅茶を注いでくれた。 蒼「いただきます・・・。」 差し出された紅茶を口に含む。味も香りも申し分なくしっかりと出ている。それになんだかぽかぽかとして心地よい。 使ったお茶の葉自体は同じはずなのに、さっき自分で入れた紅茶を飲んだときとはぜんぜん違う。 蒼「とても美味しいです。それに・・・あたたかくて、やさしい味がして・・・。」 マ「おおー、嬉しいこと言ってくれるねえ。にわかではあるけど猛勉強した甲斐があったってもんだよ。」 蒼「あれ、そう言えばここに残っていた紅茶は・・・。」 マ「ああ、あれね。せっかく僕の分も注いでくれてあったみたいなのに、捨てるのはもったいないからいただいちゃったよ。」 蒼「え、あれは僕の飲んだ残りですよ!?」 マ「別に冷めてても美味しかったよ。やっぱ入れ方が上手いのかね。」 蒼「そ、そうじゃなくって・・・あれは・・・僕が口をつけて・・・。」 マ「もしかして・・・あのカップの紅茶が蒼星石の飲みかけだったってこと?」 無言でこくりと頷く。 マ「・・・どうすれば許していただけますでしょうか?」 マスターが平身低頭して謝ってくる。 蒼「マスターがそんな風に謝らないでください。僕が片付けておかないのがいけなかったんですから。」 マ「でも自分の不注意で蒼星石が嫌な気分になったんじゃないかと思うと・・・。」 そんなことをいちいち大真面目に気にするのがなんとなくマスターらしい。 蒼「マスターが特に不快に感じないのでしたら僕は別に構わないんですけどね。」 マ「だけど・・・それじゃあ僕の気がすまないというか・・・。」 蒼「それでは・・・緑茶の入れ方を教えていただけますか?マスターは緑茶のほうがお好みなんですよね?」 マ「そんなことでいいの?それじゃあ、喜んで。」 さっそくマスターに見てもらいながら緑茶を入れてみることにした。 まずはいつも紅茶を入れるときしているように、急須にお茶の葉を入れる。 マ「そうだね、お茶っ葉の量はそのくらいで大丈夫だよ。」 蒼「はい!」 そしていつものようにお湯を注ぎ・・・ マ「ちょっとお湯の量が多すぎるかな、それに温度も高すぎだね。」 蒼「はい。」 あらためて湯呑みに移して少し冷ましたお湯を急須に入れ、しっかりと蒸らし・・・ マ「そんなに放っておいたらお茶っ葉が開いちゃうよ。紅茶とは違うんだから。」 蒼「・・・はい。」 均等な濃さになるように湯呑みに順番に注いでゆき、最後の一滴まで搾り出す。 一回出したお茶の葉はもう出ないので捨てて・・・ マ「あっ、もったいないからお茶っ葉は一回出しただけで捨てちゃ駄目!緑茶は二番煎じまでは十分飲めるから!」 蒼「確かに・・・これはカチンと来ますよね。」 マ「言い方が癇に触ったかな?ごめんね、つい焦っちゃって。」 蒼「いえ、そういう意味ではなく、かえすがえすも朝はマスターに失礼なことを言ってしまっていたと・・・。」 いざ自分がやってみると、知っていることと似たようで、だけどぜんぜん勝手が違うことをやるのはかえって大変だ。 それなのにそんなことも理解せぬままマスターにひどいことを言ってしまっていた自分を省みた発言のつもりだったのだが・・・。 どうやらまたマスターにいらぬ気を使わせて、不快にさせてしまったようだ。つくづく自分の不器用さが嫌になってくる。 蒼「・・・本当にすみませんでした。マスターのお手間を取らせるようなことをしでかしてしまって。」 マ「手間?いったい何のこと?」 蒼「僕があんな挑発的とも取れる言い方をしてしまったからマスターは好きでもない紅茶の入れ方を勉強したんですよね。」 マ「いくらなんでもそこまで狭量じゃないから!それにあれってどうせなら美味しい紅茶を飲ませてくれようとしたんでしょ? だからぜんぜん気にしてなんていないってば。」 蒼「はい、そのつもりでしたが・・・よくお分かりいただけましたね。」 マ「普段の蒼星石の様子から大体なら分かるさ。もちろん、心が読めるわけじゃあないから誤解しちゃうこともあるかもしれないし、 あれこれと詮索しちゃうこともあるかもしれないけどね。 」 蒼「いえ、むしろそうしていろいろと聞いていただけるとありがたいです。 僕のほうこそマスターが緑茶を好きだということにずっと気づかずにすみませんでした。」 マ「いや、確かに緑茶は好きだけど、蒼星石のおかげで紅茶も好きになったしさ。 やっぱり誰かが自分のために入れてくれたものにはまた違った美味しさがあると思うんだ。 今朝も蒼星石にもそういった喜びを味わってもらえたら、と思ってさ。まあ、実際はあまりにも勉強不足だった訳だけどね。」 蒼「そんなことのためにわざわざ・・・すみませんでした。」 マ「そんなことなんかじゃないって!蒼星石が喜んでくれて僕も嬉しいし、これで紅茶の入れ方も覚えられたわけだしね。 それにどうせなら謝るんじゃなくてお礼を言ってほしいな。」 蒼「はい、すみません。・・・お心遣いありがとうございます。」 マ「まだまだガチガチだなあ・・・。これからも長いこと一緒にやってくんだからもっと気楽に構えてくれていいのに・・・。」 蒼「いえ、あくまでもマスターはマスターですからそういうわけにも・・・。」 マ「まあ、いいけどね。それが蒼星石らしいってことかもしれないし、無理せずにやりたいようにやってくれれば。」 マスターが僕に求めているもの、それは多分、対等な立場で語り合える、生きるうえでのパートナーとでも言うべき存在。 自分ではそんな存在になるのは無理だと思って最初から諦めていた。 僕は自分を伝えることができないから、あくまでもドールとしての立場を貫いて下に控えているよりほかにないと。 振り返ってみれば、今までだっていつも似たようにして自分自身が本当に求めているものを周囲にひた隠しにしてきた気がする。 でも・・・この人とならそんな自分をも変えていけるかもしれない。 この人は僕と同じ目線で考えようと努力してくれるし、拙い僕の自己主張も一所懸命に読み取ろうとしてくれる。 そして、そうやって感じ取った僕の考えを可能な限り尊重しようとしてくれている。 だから、僕もそれに最大限応えたい・・・。 蒼「・・・マスター、さっきの紅茶のお返しに今度は僕が美味しい緑茶を入れてみせますからね。」 マ「うん、ありがとう。期待しているよ。」 僕の言葉に対し、マスターが笑顔で答えてくれた。 今はまだ、こんな風にしか伝えることはできないけれど、いつかはきっと・・・。 [付録] お茶の入れ方 ┌──┐ i二ニニ二i i´ノノノヽ))) Wリ゚ -゚ノリ これであなたも美味しいお茶が飲める! ・・・かも /つ旦O―‐-.、 (´ 旦 ) [i=======i] 〈紅茶・ゴールデンルール〉 1. やかんに汲みたての水を入れて沸騰させます。5円玉くらいの泡がボコボコ出ている状態が目安です。 2. 紅茶を入れる前に、まずポットとカップにお湯を注ぎ、全体を温めておきましょう。 温めたポットに、ティースプーン1杯(2~3g)を1人分として、人数分の茶葉を入れます。 細かい茶葉は中盛、大きい茶葉は大盛にするのが目安です。 3. 沸騰したてのお湯を人数分注ぎ、すぐにフタをして蒸らして下さい。 この時、沸騰したお湯を勢いよく注ぐのがコツです。(1杯分150~160mlが目安) 4. 蒸らす時間は、細かい茶葉は2分半~3分、大きい茶葉は3~4分が目安です。(ミルクティーのときは、やや長めに) その間ポットにティーコジーやティーマットを使うとさらに保温効果が上がります。 おいしい紅茶を入れるには、温度を下げないことがポイントです。 5. ポットの中を、スプーンで軽くひとまぜします。 6. 茶こしで茶ガラをこしながら、濃さが均一になるように廻し注ぎしましょう。 "ベスト・ドロップ"と呼ばれる最後の一滴まで注いでください。 ※ただしダージリンは、「緑茶」に近いので85℃程度で入れましょう。 〈煎茶〉 70 ~90℃ 5人分で10g(大さじ2杯) 2~3人分の場合は1人分3g(ティースプーン1杯) 湯量:1人分あたり60~90cc(高級なものほど少なめに) 1. 人数分の茶碗にお湯を8分目ほど入れ、お湯を冷まします。 2. 急須にお茶の葉を入れ、茶碗でさましたお湯を注いで約1分(2煎目は約20秒)待ちます。 3. 茶碗に均等に廻しつぎし、お湯が残らないよう搾りきります。 〈玉露〉 50 ~60℃ 3人分で10g(大さじ2杯) 湯量:1人分あたり約20cc(茶碗は玉露用の小さめのものを) 1. 急須にお湯を入れ、お湯を冷まします。 2. 急須のお湯を茶碗に7分目ほど入れ、残ったお湯は捨てます。 3. お茶の葉を急須に入れ、茶碗のお湯を急須にあけて約2分(2煎目は30秒)待ちます。 4. 茶碗に均等に廻しつぎし、お湯が残らないよう搾りきります。 〈番茶・ほうじ茶〉 熱湯(95~98℃) 5人分で15g(大さじ2~3杯) 湯量:1人分あたり約130cc 1. 急須にお茶の葉を入れて熱湯を注ぎ、30秒(2煎目はひと呼吸、お湯を入れてすぐ茶碗についでも可)待ちます。 2. 茶碗に均等に廻しつぎし、お湯が残らないよう搾りきります。
https://w.atwiki.jp/galgun/pages/51.html
一般女子用コスチュームぴなふぉあセット ぶるにゃんマンセット すくにゃんマンセット ナースセット チャイナセット バニーガールセット エプロンセット ビキニセット サスペンダー教官セット 小悪魔セット 一般女子用コスチュームセットコスチュームセット01(ナース&チャイナ&バニー) コスチュームセット02(エプロン&ビキニ) コスチュームセット03(ぶるにゃんマン&すくにゃんマン&ナース&チャイナ&バニーガール&エプロン&ビキニ) 天使用コスチューム体操服 スクール水着 DLC情報パブリシティ 一般女子用コスチューム ぴなふぉあセット 2012年2月23日配信開始/無料(但し、プロダクトコードを入手するには条件がある。「秋葉原のメイドカフェ「ぴなふぉあ」で開催されているスタンプラリーイベントで入手するか、ゲーム系ニュースサイトで公開されている先着順プロダクトコードを入力する必要がある。詳細は公式HPの製品情報へ) 「秋葉原のメイドカフェ「ぴなふぉあ」とのコラボ衣装 衣装「ぴなふぉあメイド服」・アクセサリー「ぴなふぉあカチューシャ」・アイテム「ベリーのガレット」のセット PS3ぎゃる☆がんダウンロード版には同梱されている ぶるにゃんマンセット 2012年2月23日配信開始/630円 2013年6月6日価格改定/400円 「それゆけ!ぶるにゃんマン Portable~とりもどせ!!あいとせいぎときぼうのつにゃ缶~」とのコラボ衣装 衣装「ぶるにゃんマン衣装」・アクセサリー「ぶるにゃんマンネコミミ」・アイテム「ツナ缶」のセット すくにゃんマンセット 2012年2月23日配信開始/630円 2013年6月6日価格改定/400円 「それゆけ!ぶるにゃんマン Portable~とりもどせ!!あいとせいぎときぼうのつにゃ缶~」とのコラボ衣装 衣装「すくにゃんマン衣装」・アクセサリー「すくにゃんマンネコミミ」・アイテム「ツナ缶 オープン」のセット ゲーム中の条件を満たさなくても「水中モード」が開放される ナースセット 2012年3月1日配信開始/750円 2013年6月6日価格改定/500円 衣装「ナース服」・アクセサリー「ナースキャップ」・アイテム「カルテ」のセット チャイナセット 2012年3月1日配信開始/750円 2013年6月6日価格改定/500円 衣装「チャイナ服」・アクセサリー「パンダのぬいぐるみ」・アイテム「せいろ蒸し中華まん」のセット バニーガールセット 2012年3月1日配信開始/750円 2013年6月6日価格改定/500円 衣装「バニー服」・アクセサリー「バニー耳」・アイテム「バニーラブレター」のセット エプロンセット 2012年3月1日配信開始/1,050円 2013年6月6日価格改定/700円 衣装「あぶないエプロン」・アクセサリー「ホイップクリーム」・アイテム「生クリームケーキ」のセット ビキニセット 2012年3月1日配信開始/1,050円 2013年6月6日価格改定/700円 衣装「ビキニの水着」・アクセサリー「フラワーブレスレット」・アイテム「トロピカルドリンク」のセット 全てのモブ子に対して1種類ずつ水着が用意されている サスペンダー教官セット 2013年6月27日(木)配信開始/400円 チバテレビ「ナイツのHIT商品会議室」プロデュース 衣装「サスペンダー教官衣装」・アクセサリー「教官帽」・アイテム「重要機密書類」のセット 教官帽のデザインはモブ子により大小2種類あり 小悪魔セット 2013年7月4日(木)配信開始/400円 チバテレビ「ナイツのHIT商品会議室」プロデュース 衣装「小悪魔の服」・アクセサリー「小悪魔の角」・アイテム「悪魔の契約書」のセット 一般女子用コスチュームセット 複数のコスチュームをまとめた割引セット 個々の内容は単体で購入した物と全て同じ 重複購入に注意 コスチュームセット01(ナース&チャイナ&バニー) 2012年3月1日配信開始/1,980円 2013年6月6日価格改定/1,200円 「ナースセット」「チャイナセット」「バニーガールセット」の3点が一緒になったお得用セット コスチュームセット02(エプロン&ビキニ) 2012年3月1日配信開始/1,980円 2013年6月6日価格改定/1,200円 「エプロンセット」「ビキニセット」の2点が一緒になったお得用セット コスチュームセット03(ぶるにゃんマン&すくにゃんマン&ナース&チャイナ&バニーガール&エプロン&ビキニ) 2013年6月6日配信開始/2,800円 BEST版発売以前の有料セット全部盛り 天使用コスチューム 体操服 2013年6月20日(木)配信開始/400円 衣装「体操服ブルマ」追加(赤ブルマ) スクール水着 2013年6月20日(木)配信開始/400円 衣装「スクール水着」追加(ゼッケン付旧型スク水) DLC情報 パブリシティ 電撃 - サスペンダー教官のモチーフになったのはあのキャラ!? 1年ぶりに配信される『ぎゃる☆がん』DLCについて開発スタッフにインタビュー (2013/06/26) 「ぎゃる☆がん」PS3版に新DLC「天使用 体操服」「天使用 スクール水着」が登場 - 4Gamer.net (2013/06/20) PS3用ソフト「ぎゃる☆がん」,BEST版の発売に合わせてダウンロードコンテンツの値下げ&新規コンテンツの制作を発表 - 4Gamer.net (2013/05/30)
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/139.html
昔なつかしゆっくりれいむ03 5KB 昔なつかしゆっくりれいむ03 作:YT 「こんにちはぁ」 「いらっしゃぁい」 「元気かね、えっちゃん」 「元気よう、めっちゃん。あんたは元気ないねぇ」 「そうかねぇ」 「まあおあがりよ」 「お邪魔するねぇ」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 「おうおう、相変わらずだねえ」 「そうでしょう」 「れいむもまりさも、元気だねえ」 「ずーっと元気なのよぉ」 「ほっぺはもちもちで。髪も真っ黒で」 「まりさはまっきんきんで」 「えらいねえぇ」 「ねぇ」 「それでこれは何をしてるのかねぇ」 「「ゆ゛っゆ゛っ、ゆ゛っゆ゛っゆ゛っ!!!」」 「何に見えるぅ?」 「ぐるぐる回っておるねぇ」 「「ゆっぐりまわっでいるよ!」」 「これはねぇ、こないだとしあきが来てねぇ」 「としあきがね」 「置いてってくれたのよぉ」 「としあきは元気かねぇ」 「達者でやってるよぉ」 「それでこれは何かねぇ」 「これはねぇ」 「うんうん」 「はんじゅう……はんじゅう、なんといったかねぇ」 「饅頭かね」 「饅頭はまりさだよぉ」 「ゆっくりしていってね!!!」 「うんうん、れいむも饅頭だねぇ」 「そうだねぇ」 「それで、結局これはなにかねぇ」 「そうそう、これはねぇ、はんじゅう……」 「えっちゃん、説明書をお読みよ」 「面倒くさくってねぇ」 「えっちゃんは昔からそうだねぇ、適当で」 「やだねぇ、適当じゃないよぉ」 「仕方ないねぇ、わたしが読んであげるよぉ」 「めっちゃんも昔からだねぇ、細かいこと好きで」 「そうでもないよぉ……ほんと」 「はあはあ、はんじゅうりょく、せんたっきね」 「そうそう、はんじゅうりょくせんたっきよぉ」 「ご家庭のお茶の間の空中で、ぐるぐる回せるのねぇ」 「そうらしいねぇ」 「どうなっておるんかねぇ」 「さっぱりだねぇ」 「大変な世の中になったよねぇ」 「ねぇ」 「「ゆ゛っくりまわっでい゛い゛る゛よよ!!!」」 「えっちゃん、ねえ、えっちゃん」 「なあにぃ、めっちゃん」 「これねぇ、そろそろ大変なことになるんじゃないかねぇ」 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛」 「そうねぇ」 「おうおう、餡子がこぼれてきたよぉ」 「ぞ ろ ぞ ろ 止 め で ね !!!」 「ま り ざ や ぶ れ ぞ う だ よ!!!」 「苦しそうだねぇ」 「止めないのかねぇ?」 「タイマーだからねぇ」 「ゆ゛あ゛あ゛……」 「「ゆ゛ べ ぇ ! ! !」」 「あぁ、あぁ」 「出ちゃったねぇ」 「ねぇ」 「ぺらんぺらんになっとるねぇ」 「六千じいのきょうりょくだっすいだからねぇ」 「六千じいってどれぐらいかねぇ?」 「さっぱりだねぇ」 びーっ びーっ びーっ びーっ 「おっ、止まったねえ」 「そうなのよぉ」 「ひらひらっと落ちてきたね」 「しわだらけだねぇ」 「餡子はすっかり流れちゃったねぇ」 「まあ古くなってたからねぇ」 「これはどうするのぉ?」 「そりゃあね、洗濯したんだから、こう、ぱんぱんと」 「はあ、しわを伸ばしてね」 「干すんだよぉ」 「なるほどねぇ」 「ぶら下がってるねぇ」 「気持ちよさそうだねぇ」 「「ゆっふりかわいへいふよ!!!」」 「後は餡子を入れるだけだねえ」 「あっ」 「どうしたの、えっちゃん」 「餡子買ってなかったわぁ」 「あれあれ」 「困ったねぇ」 「すーぱー・あまぞんにお頼みよ」 「頼むと五分できちゃうねえ」 「便利だからねぇ」 「後で角のコンビニにいくからいいよぉ」 「そうだねえ、外にも出なくちゃね」 「ただいまぁ」 「そろそろ乾いたんじゃないかねぇ」 「そうねぇ、よっこいしょっと……さらさらだわぁ」 「「ゆっふりとりほんへね!!!」 「真っ白になったねぇ、れいむもまりさも」 「餡子を入れてあげようねぇ」 だぽだぽだぽ。 「「ぴかぴかですっきりー!!!」」 「まぁんまるになったねぇ」 「よかったねぇ」 「えっちゃんちのゆっくりは潰してもすぐ治るねぇ」 「便利でしょう」 「それに漏れなくていいねぇ」 「漏れたことはないねぇ」 「うちのはしょっちゅう漏れて、すぐ死んじゃったからねぇ」 「なんでそんなに漏ったの?」 「そりゃあ、まむまむや、あにゃるがあったからねぇ」 「あったんだ」 「子供もぽこぽこ産んだからねぇ。そりゃあ、萎びて死んじゃうわさ」 「うちのは産まなかったねえ」 「そうだねぇ。ずっと変わらないねぇ」 「なんでかねぇ。げんしゅだからかねぇ」 「げんしゅねぇ……」 「ねえ、えっちゃん」 「なあに、めっちゃん」 「その話なんだけどねぇ」 「どの話ぃ?」 「今日はねぇ、そのことでえっちゃんに謝りに来たのよぉ」 「謝るなんて、どうしたの?」 「ずっと黙ってきたけどねぇ、もうぼちぼち言いたくなってねぇ」 「なあに、改まって」 「げんしゅじゃ、ないのよぉ」 「げんしゅ?」 「じゃないの」 「何がかねぇ?」 「えっちゃんちの、ゆっくりだよぉ。ちょっと古いだけの普通のゆっくりなんだよぉ」 「へえー、そうなんだねぇ」 「うん……」 「なるほどねぇ」 「ごめんねぇ、えっちゃん」 「ええ、どうしたのぉ?」 「あの頃ねえ、後でお兄さんに怒られたんよぉ。軽々しくゆっくりのげんしゅなんて言うとは、何事かってねぇ。ゆっくりのげんしゅは、とっても珍しいもので、そんじょそこらにいるはずがないんだってねぇ」 「ふうん」 「それでねぇ、うっかりわたしが言っちゃったから、えっちゃんはずーっと信じていたじゃない」 「そうだねぇ」 「それが申し訳なくてねえ。ずーっと気にかかっていてねぇ」 「めっちゃんは気にしすぎぃだからねぇ」 「気にしてないかねぇ」 「気にしてないよぉ」 「ほんとにそうかねぇ」 「ほんとにそうだよぉ」 「間違って、ごめんねぇ」 「たいしたことじゃないよぉ」 「それもそうかねぇ」 「そろそろ暗くなってきたから、帰ろうかねぇ」 「そうだねぇ」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 「もう十分ゆっくりしたよぉ」 「ゆっくりはずーっとこれだからねぇ」 「七十年、ずーっと変わらないねぇ」 「懐かしいねぇ」 「昨日のことみたいなのにねぇ」 「よく逃げてたねぇ」 「追いかけたねぇ」 「ゆっくりは相変わらず逃げるのかい?」 「「ゆっくりあきらめたよ!!!」」 「泣いてるねぇ」 「そうだねぇ」 「それじゃ、ばいばい、えっちゃん」 「おやすみ、めっちゃん」 ================================================================= トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 話がコロコロ変わるから状況が掴みにくい。 02を読んだら「原種違くね?」って思ったよ。 03いきなり時間経過してるし、文章構成が甘い。 案は面白いよ。 -- 2018-03-21 21 12 00 この時代は良いな。 今はなんていうか、ただひらすら弱者を叩き潰すだけだ・・・ -- 2012-10-03 00 47 35 ↓主人公が老人になったんだろう -- 2011-12-23 13 13 57 70年・・・? -- 2011-02-13 08 23 11 いや、いいわこの作品。元々この頃のゆっくりイジメが好きだからQNQN出来た -- 2010-11-21 22 50 57 やっぱりコレ名作だと思う 最後の「ゆっくりあきらめたよ!!!」の後泣いてるんだろ? 色々深いわ -- 2010-09-24 07 18 08 なんだろう…。 なんとも言えない読後感のSSだったな こういう切り口もあるのか。堪能したぜ -- 2010-09-06 07 43 09 会話しかないので状況をつかむのがちょっと大変でした。 でも、のんびりとしてゆっくりしたssでした。 -- 2010-08-25 19 53 08
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1224.html
初投稿です。 ゆっくりたちの自然の中での生態を書いてみたくてキーボードを叩きました。 実際に書いてみると、他のSS作者さんたちのうまさに気づかされる一方でした。 読みにくいところが多いと思いますが、読んでいただければうれしく思います。 独自設定多めです。ご注意ください。 『南の島のまりさ』 断崖絶壁に囲まれた島の数少ない海への門戸、 穏やかな岩礁性の海岸に彼らのコロニーはある。 海岸にぽっかりと開いた洞窟、その中にゆっくりたちはまるでアパートのように住んでいた。 洞窟は様々な方向へ分岐し、その幾つは海岸とは反対の小高い岩場につながっている。 荒天時の波もここまで到達することはないため、ゆっくりたちはこの岩場付近のエリアに 集中して居を構えていた。 本来、水、それも塩水はゆっくりの天敵のはずなのだが、ここに棲息しているゆっくりは 通常種より硬化した皮を持ち、通常種よりも濃いしーしーをだすことで塩っ気の多いこの 環境に適応したと考えられている。その代わり、彼らの餡子量は皮が丈夫になった分減って おり、餡子の流出に対しては極めて脆弱である。 「ゆゆ~、それじゃおとうさん、おかあさん、漁に行ってくるよ。」 「海に落っこちないよう気をつけて、ゆっくり行って来てね。」 まだ成体と比べるとひとまわり小さい子まりさが狩りに出かける。 「ゆ!」 掛け声と共に帽子を深く被ると、ぽよんぽよんと勇ましく跳ねながら、潮が引いた海岸へと 降りていく。 「あんなにちっちゃかったおちびちゃんも、すっかりゆっくりしたまりさになって…」 母れいむの顔が、凛々しい我が子の姿に自然とほころむ。 「もういつ独り立ちしても大丈夫だよ。あの子はとてもゆっくりしているよ。」 父まりさもどこか懐かしむような表情でわが子を見送る。 「ゆ!じゃあ、ぱぱは別るーとで狩りに行くよ。」 「ゆっくり行ってきてね!」 ぱぱと呼ばれた親まりさは、先程の子まりさとは反対の方向、林の方へと跳ねていく。 ヤシの実、カラフルな花を咲かせる植物やそれに集う昆虫を採りに行くつもりなのだろう。 「カニさん、ヤドカリさん待っててね、今から海に行くよ!ゆ?ゆっくりしていってね!」 「ゆ、すてきなお帽子のまりさ、ゆっくりしていってね!」 先程の子まりさが別の巣から出てきた若いまりさつむりと挨拶を交わす。 干潮を迎える時間帯を狙って他の巣からもゆっくりたちが海へと降りてきたのだ。 そのほとんどが黒い帽子を被っている。いわずと知れたまりさ種だ。 南国の太陽が厳しく照りつける初夏~秋にかけては帽子や貝殻を持つまりさ種でないと、水 分の蒸発が早く、お外での狩りはゆっくりできないことになってしまう。 そのため、このコロニーではまりさ種との番が多く、必然的にまりさ種のゆん数がれいむ種 やありす種など他のゆっくりを大きく上回っていた。 「ゆゆ!お昼の日向さんはゆっくりできないよ。」 今は盛夏、海岸のサンゴ砂や岩場は太陽に焼かれ、そこを跳ねればあんよが熱くてゆっくり できない。そのため、ここのゆっくりたちは日陰になるルートを探し、海の近くへと降りて いた。 夏の日差しを眩く照り返す明るい色調の海。 そこでは、既に多くのまりさたちがカニやヤドカリを追いかけ、漂着物や岩陰に潜む巻貝を 集めている。中にはあにゃるに巻貝が刺さってしまい、なんとか外そうとしてお尻?をぶん ぶんとふりまわしているまりさもいる。しかし、子まりさは目の前を通り過ぎたヤドカリを 夢中になって追いかけ始めてしまった。 「ゆ!ゆ!待ってね!ヤドカリさん待ってね!ゆっくりまりさに捕まってね!」 それは半分欠けた巻貝を背負ったオカヤドカリだった。 「ゆゆ!これでもう逃げられないよ!」 子まりさはヤドカリに追いつくと、あんよを伸ばしてヤドカリを軽く踏みつけて動きを封じ る。昨日、思いっきり飛び掛って、あにゃるにぶっすり刺さったことが教訓となっていた。 「のろまなのろまなヤドカリさん、あとでゆっくりまりさに食べられてね」 子まりさは舌でヤドカリをつかむとそのまま帽子の中にしまいこんだ。 帽子の中でヤドカリに動かれるのはむーずむーずしてゆっくりできないが、これで逃げられ ることはない。 「ゆんやあああああああ!」 さっき挨拶したまりさつむりがカニに舌をはさまれて転げまわっている。 「ゆひゃああ!びはび~!ひゃべべべ!ばびばん、ひょっふびびばいべ、はばぎべべ!」 海岸での漁において、ハサミの大きい種類のカニやヤドカリは危険である。 いくら通常種より皮が厚いといっても、所詮は饅頭、これまでも油断した個体がカニやヤド カリによって皮を引きちぎられたり、まだ幼いゆっくりが食べられてしまったりする事例が 多発していた。 「ゆゆ!しっかりしてね!今助けてあげるからね!」 子まりさはすかさず、つむりの舌をはさんでいるカニを自分の舌で上手に捕また。 舌でハサミを押さえ込むようにつかんでいるので、これで子まりさの舌がはさまれることは ない。 「ゆ!ゆ!ゆっくり引っ張るよ!カニさんはゆっくりしないでつむりのべろさん離してね!」 子まりさは必死になってカニを引っ張るが、カニはなかなかつむりの舌を離そうとはしない。 まわりにいたゆっくりたちも加わって、子まりさとつむりを引っ張り合う。 「ゆえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!びはび!べほはほぼへひゃふふ!」 舌をカニに挟まれている上、引っ張られているつむりは目を見開き、目と口全開で液体を周 囲に散布しながら泣き叫んでいる。 「ゆーえす!ゆーえす!」 しかし、そんなつむりの窮状に気づくこともなく、ゆっくりたちは子まりさとつむりを引っ 張り続ける。海辺で様々な工夫をして生きている彼らも所詮、中に詰まっているのは餡子な のだ。一度に複数のことに注意を向けることなど、天才でもなければ不可能である。 「ゆえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!ひひへぶっふ!ひひへぶ!」 限界はもう間近だった。 ぶちゅ 結局カニは舌を離さず、まりさつむりの舌はカニが挟んでいた辺りでちぎれてしまった。 「ゆぎゃあああああああああ!ばでぃざのずでぎばべろざんがああああああ!」 舌をちぎられたつむりは転げまわって泣き叫んだ。 その隣でむしゃむしゃとつむりのべろだったものを食べるカニ。 その姿を見て、周りのゆっくりたちは激昂した。 「ゆっくりできないげすなカニさんはせいさいするよ!」 「カニさんは黙って食べられていればいいんだよ!」 「しねっ!しねっ!」 経験少ないゆっくりが、大きく、ハサミも強いカニに手を出したのが悪いのだが、 エサが自分たちに手を挙げたことは許せなかった。 カニはゆっくりたちに寄ってたかって踏まれた。 何匹かゆっくりがカニにあんよをはさまれ、泣き喚いたが、最後にカニは、石を叩きつ けられて死んだ。 「ゆぐっ!ゆふふん、これがまりさたちの本気だよ!ゆぐ…永遠にゆっくりしてね!」 そういきがるまりさは涙目だった。 「ゆゆ?つむりはゆっくり元気出してね。べろさんぺーろぺーろすれば治るよ。」 優しい子まりさは、のびたままだらんとしているつむりの舌をぺーろぺーろとなめて治そ うとする。しかし、失ったものは元には戻りそうになかった。 結局、つむりは洞窟の奥に住み、決して外に出ない「ちていのけんじゃ」ぱちゅりーたち によってヤシの実とアダンの実のジュースを混ぜた液体で治療され、ある程度は舌を取り 戻すことができた。 「しーしーするよ…」 つむりは共用のといれで用を足していた。 この群れは洞窟という限られた空間に密集して生活しているため、食料の備蓄と排泄には 神経を尖らせていた。 ただでさえ、海岸近くに生息するゆっくりは塩分を排出するために濃いしーしーをする。 それが洞窟のあちこちにぶちまかれてはたまったものではない。 そのため、しーしーやうんうんはお外か、ところどころにある細い縦穴にするのが掟だっ た。これを破ったものは、しーしーうんうんで汚した場所を自分でぺーろぺーろしてきれ いにしなければならない。 つむりは巣に戻り、その日は眠れずに枯れ草のベッドに横になっていた。 体が熱っぽいのは舌の傷のせいだけではない。 「…あれは…ひょっとして…ふぁーすとでぃーぷちゅっちゅ…」 翌日 子まりさは再び海岸で漁をしていた。 海面の上を帽子にのって、器用に水上を移動する。 干潮時の波のない時間帯にのみ可能な業だ。 子まりさは干潮時に顔を出している海底の岩やサンゴから、舌やオールにしている木の棒 を器用に使って、付着している二枚貝や隠れている甲殻類などを集めていった。 「これだけあれば妹たちもゆっくりできるよ!」 子まりさが一人前に成長しつつあることに安堵した両親は、昨晩すっきりをして、二匹の 新たな命を宿したのだ。今頃はおかあさんれいむが、巣の中でゆっくりしたおうたを聞か せているころだろう。 子まりさはいくつか保存食になる海藻の破片も拾い集めると、家族の待つ巣へと戻ってい った。 貝類やヤドカリは貝殻を割らないと食べられないが、ゆっくりの貧弱な歯では割ることは できない。そのため、巣の入り口にある高い岩場に登り、そこから地面の岩盤に叩きつけ て貝殻を割るのである。 (この方法で割れないような厚い貝殻を持つエサを採ってくるのは漁の下手な個体である) 今日も夕暮れになり、暑さが和らぐと、狩りから戻ってきたまりさたちが貝やヤドカリを 地面に落とし、割れたところを留守番していた母ゆっくりや赤ゆたちがむーしゃむーしゃ していた。 まず、母ゆっくりが舌で貝殻の破片を取り除き、赤ゆたちがケガしないようにしてやる。 それからみんなで食べるのである。 「さあ、おちびちゃんたちから先にむーしゃむーしゃしようね。」 おかあさんれいむが赤ゆたちに食事を許可すると、口から涎を垂れ流しながらその瞬間を 待っていた赤ゆたちが母の後ろから飛び出してくる。 「ゆ!ゆ!ゆっくちごはんしゃんにちゅるよ!」 「むーしゃむーしゃ!ちあわちぇー!」 そこへ高台の上から貝を落としていた父と子まりさが降りてくる。 「ゆゆーん、おちびちゃんたちとってもゆっくりした食べっぷりだよ!お父さん嬉しくな っちゃうよ!」 「おとうさんとまりさは、ふるーつっ☆をゆっくりさせてからごはんにしてね!」 落としただけでは割れなかった貝や、赤ゆには堅いアダンの実のような果物は、道具の扱 いに長けたまりさが石や棒で軽く潰すことでみんなが食べられるようになるのだ。 このような道具の扱いの巧みさはまりさ種がだんとつであり、みょん種やありす種がそれ に次ぐ。 れいむ種やぱちゅりー種にはできない仕事であり、この群れでまりさ種が多いのは、この ような環境への適応した当然の結果ともいえる。 「おにゃかいっぱいになっちゃっちゃよ!」 「ちあわちぇー!」 「おちびちゃんのごはんが終わったから、おかあさんもむーしゃむーしゃするよ!むー しゃむーしゃ…うめっこれめっちゃうっめ!」 「おにゃかいっぱいになっちゃらうんうんちゅるよ…うーんうーん…うーんうーん…ちゅ っきりー!」 「ゆゆー、じゃあおとうさんたちもごはんにするから、おちびちゃんたちはふるーつっ☆ を食べようね!」 アダンの実はその見た目とは裏腹に、パイナップルのような強烈な甘味はない。 しかし、熟した実にはそれなりの甘さがあり、なによりこの常夏の島では、みずみずしい 果肉と穏やかな甘味は、貴重であった。 「あまあまさんはべちゅばらだよ!」 「あまあまさんぺーろぺーろしゅるよ」 「「ちあわちぇー!!」」 父まりさと子まりさはそんな赤ゆたちの幸せそうな表情に目を細めながら、赤ゆや母れい むが残した食事を平らげていく。その目にはしっかり一家を支えているという充実感があ ふれていた。 そのときふと、父まりさは辺りの空気が湿っていることに気がついた。 もちろん、亜熱帯気候区に位置するこの島の大気は多湿なのだが、いつもよりも重く、湿 った感じだった。 「ゆゆ!これは雨さんの前触れだよ!ぱちゅりーが言っていたよ!」 「ゆ!雨さんはゆっくりできないよ!おちびちゃんたち!ゆっくりしないで巣に戻るよ!」 母れいむは赤ゆとアダンの実を口の中にしまい込むと一目散に洞窟内の巣へ跳ねていく。 父まりさの警告を聞いた他のゆっくりたちも次々とそれに続く。 既に地面にはぽつりぽつりと雨粒の跡が黒く広がり、それが蒸発で消えるよりも早く次の 雨粒が落ちてくるよになった。それから雨が熱帯域特有のスコールになるのに時間はかか らなかった。 バケツをひっくり返したかのような雨が降り注ぎ、その凄まじい雨音がゆっくりたちの声 を掻き消す。 「ぴゃぴゃー!ぴゃぴゃー!ゆっくりかえってきちぇー!」 とある巣では一匹の赤ありすが泣き叫んでいた。その隣では母らしきれいむが心配そうな 表情で洞窟の外の方を眺めている。 帽子のないありす種では昼間に狩りをすることはできない。そのため、日が傾き、日光が 和らいでからでかけたのだろう。しかし、この雨では例え林の中に避難しても安全ではな い。幸運によって、良い雨宿りの場所を見つけていなければ、ものの1、2分でゆっくり は再起不能となり、餡子は洗い流されてしまうだろう。 外では、既にあちこちに大きな水溜りが出現し、岩場の溝は濁流によって洗われていた。 洞窟内も外から流れ込んだ水が川となり、その奥―海側へと続く斜面を滑り落ちていく。 しかし、このような状況下でもゆっくりたちの巣は安全であった。 なぜなら、複雑な地形を呈する洞窟内で、巧みに雨が流れ込まない位置に巣を作っている ためだ。これは多くのゆっくりの犠牲によって得られた知恵である。 かつては、みな好き勝手に巣を設けていたため、スコールの度に永遠にゆっくりしてしま う家族が続出した。ぱちゅりーやその他の頭のよい幹部ゆっくりたちは、そのような危険 な場所を記憶し、雨が流れ込んでも安全な高い位置にのみ巣を作るよう指導してきたのだ。 ゆっくりとは思えない知恵である。体内の餡子量が減少した分、高濃度に凝縮されたので あろうか? いずれにせよ、自分の巣にいる限りは、スコールと言えどもおそるるに足らず!であった。 「ゆー、雨さんはゆっくりできないよ。ゆっくりやんでね!」 「「ゆっくちやんでね!」」 先程の家族は無事に巣に避難し、食後のごーろごーろを楽しんでいた。 2匹の赤ゆ―赤れいむと赤まりさの姉妹は子まりさが拾ってきてくれたオレンジ色のタカ ラガイで遊んでいる。 「ゆっくちきれいな貝さんだよ!これはれいみゅのたからものにしゅるよ!」 「ゆゆ!まりちゃもほしいよ!れいみゅだけじゅるいよ!」 「だめだよ!しゃきにれいみゅのだってしぇんげんちたよ!」 言うが早いか赤れいむはタカラガイを持って巣の奥へと逃げ込もうとする。それを慌てて 追いかける赤まりさ。 「まって!まってね!れいみゅもたからものもゆっくりちてね!」 「れいみゅの!これはれいみゅのたからものだよ!ゆっくちりかいちてにぇ!…ぶひゅ!」 タカラガイを持って跳ね回っていた赤れいむはバランスを崩し、顔面から地面に転んでし まう。 「びゃあああああああ゛!れいみゅのきゃわいいおぎゃおがああああ!」 「ゆゆ!?おちびちゃん大丈夫?ぺーろぺーろしてあげるよ!」 「ゆ゛げええ!れいみゅのたからものぎゃあ!!!」 転んだ拍子に飛んでいったタカラガイは巣の外に転がりだした。 この巣は雨水をよけるため、洞窟内でも高台の上にある。タカラガイは下へ下へと転がっ ていく。 「まっちぇ!たからもにょしゃんまって!」 タカラガイを追いかけて巣を飛び出したのは赤まりさだった。 「ゆ!おちびちゃんあぶないよ!流されちゃうよ!ゆっくりしないで巣の中に…」 父まりさが警告を言い終わらないうちに悲劇は起こった。 「ゆ!」 湿気で濡れた岩肌であんよが滑り、赤まりさは濁流へと放り出されてしまったのである。 「ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!おじびじゃあああああん!!」 母れいむと父まりさが絶叫する。しかし、このまりさの餡子は優秀だったのだろう。 赤まりさはとっさの判断で、帽子にあんよを滑り込ませ、水の上に無事着水したのである。 その動きたるやサーカスのようだった。 「ゆゆ!さすがまりさとれいむのおちびちゃんだね!天才的にゆっくりしているよ!」 安堵とともに我が子の才能に惚れ惚れする父まりさ。 だが、赤まりさが着水したのはスコールによってできた濁流の上、赤まりさを乗せた帽子 はあっという間に洞窟の奥に流され、海のほうに消えていった。あの赤まりさはもう家族 と、いや死ぬまで他のゆっくりに会うことはないだろう。 「ゆがーん!どぼじでおじびじゃんいなぐなっでるぼぉー!!!」 「ゆゆー!ばでぃざのきゃわいいいもうちょがあああああ!」 父まりさと子まりさが濁流に負けじと涙を流しながら絶叫する。その横で母れいむも言葉 にならない言葉を発しながら泣き叫んでいた。 子まりさは、妹のまりさとゆっくり狩りに出かけるのを楽しみにしていた。 妹の日頃の言動の中に光るものを見ていたのである。 大きくなったらおねえちゃんと海でゆっくり漁をしようね! 子まりさのその願いが届くことはなかった。 「ゆえええええん!なんじぇ!なんじぇ!まりじゃのきゃわいいいもうちょいなくなっち ゃたのおおお!どぼじでええええ!もうやじゃあう゛んう゛んするよ!じゅっぎりー!!」 子まりさのあにゃるから勢いよく飛び出た真っ黒なうんうんも、赤まりさ同様濁流の中に 一瞬で消え去った。 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛れいみゅの、きゃわいいれいみゅのたからものが…」 彼らの声はスコールの音にかき消され、巣の中に響くことはなかった。 翌朝には赤まりさを失った悲しみも癒され、家族は備蓄しておいた肉厚の葉や海藻、昆虫 を朝ごはんにしてむーしゃむーしゃしていた。 「それじゃあまりさたちは狩りにゆっくりいってくるね!」 「ゆ!気をつけてね!ゆっくりいってらっしゃい!」 母れいむに見送られ父まりさと子まりさは巣の外へとでかける。 「きゃわいいきゃわいいれいみゅに、ちゅてきなたからもにょひろってきてね!たくさん でいいよ!」 赤れいむは昨日の一軒に懲りずに欲望丸出しで2匹を見送る。 今日海岸に漁に出るのは父まりさだが、そんな赤れいむのわがままな見送りにも笑顔で答 えた。 「ゆっくりしていってね!」 父まりさと子まりさは水溜りの水をぺーろぺーろしてのどを潤してから、帽子を水溜りで 洗った。 「おぼうしさんゆっくりきれいになってね!」 「ざーぶざーぶ!ゆ!まりさのおぼうしさんすごくゆっくりしているよ!」 海面を移動するのに使った帽子は次第に異臭を放つようになるので、きちんと真水で洗っ て乾かさないとゆっくりできないのだ。今洗っておけば、昼間外で動いているうちに自然 と乾くであろう。その隣ではありすが早朝海岸で集めてきたとかいはな巻貝やプラスチッ クゴミを水瓶にして、きれいな真水を集めている。スコールは数々の悲劇を生んできたが、 彼らが海岸という真水の少ない環境に居を構えて生活できるのは、この頻繁に降り注ぐ雨 と、水をたっぷり蓄えた植物のおかげであった。 今日、子まりさは林の方へ狩りにでかけた。 海沿いに広がるヒルガオなどの海浜植物の草原で花を摘み、大きなガの幼虫を捕らる。 「ゆっくり大きなイモムシさんが採れたよ!」 子まりさは幼虫がついていた葉っぱごと取り、丸めて帽子の中に収納する。 ここは海岸に生息するゆっくりたちにとって、近くて植物の豊富なお気に入りの餌場だ。 しかし、子まりさの目的はここにはない。 海岸を縁取るアダンの小規模な林を抜け、その奥にあるヤシ林へ到達する。 ヤシの実は貴重なあまあまさんであり、全て巣の共有財産として管理されていた。 しかし、実際に狩りでヤシの実をとってきたゆっくりやその家族には、ヤシの実を食べる 際の優先ゆっくり権が 与えられることになっている。 そこでは既に何匹かのゆっくりが落ちたヤシの実を調べていた。 「ゆ?このここなっつさんはゆっくりできないよ!」 「このここなっつさんはゆっくりできるよ!ぺーろぺーろ、し、しあわせー!!」 ゆっくりの力では、ヤシの実を割ることはできない。そこで、既に割れていて、まだ乾燥、 腐敗が進んでいないものを見つけては巣に持ち帰るのである。 中には、ヤシの木に体当たりをして実を落とそうという猛者もいた。 「まりささまの真の力を見せてやるのぜ!ここなっつさんさっさと落ちてくるんだぜ! …うがああああ!!」 と叫んでは、何度も体当たりをヤシの木に繰り出している。ゆっくりとはいえ成体とも言 えばそれなりも重さである。 体当たりの度にヤシの木は揺れるが、それでもなかなか落ちてくる気配はない。 「みんなで総攻撃するんだぜ!」 だぜまりさの呼びかけに応じて周辺にいたまりさたちが一斉に体当たりを仕掛ける。 「ゆあああああ!…ゆ?」 体当たりしたまりさの内一匹が上からヤシの実が落ちてくるのをその視界の端に捉えた。 「ゆゆ!ここなっつさんゆっぶげば!!」 「ゆべ!!」 そして命中した。 落ちてきた三つのヤシの実のうち二つがまりさに命中した。 落下に気づいたまりさは一撃で顔面が崩壊、中枢餡が崩れて瀕死に陥った。 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛」 びくんびくんと痙攣しているがまもなく死亡するだろう。 痙攣の度に餡子が吐き出され、つぶれた目からは透明な液体があふれ出ていた。 もう一つは先程のだぜまりさに命中、帽子ごと顔が縦につぶれ、片目が飛び出ている。 「ゆぎゃあああああああ!ばでぃざのぎでいなおがおがあああああ!ぉべべがあああああ! たじゅげでえええええ!」 ヤシの実は一つ2~4kgまで大きくなる。おまけの高所から落下するヤシの実は饅頭にとっ て凶器以外の何者でもなかった。 普段は堅くて歯が立たない上に、ゆん生を終わらすこともある強敵、 しかし、一度開ければ美味しいジュースがゆっくりたちをなごませるココナッツ。 ゆっくりたちにとって、ヤシの実はまさに南洋のツンデレクイーンであった。 「いだいいいいいい!いだいんだぜええええ!」 結局、だぜまりさは仲間たちに巣に運ばれていった。運がよければ回復するかもしれない。 一部始終を遠くから見ていた子まりさは残り一つのヤシの実に近づいた。 落下してきた三つのうち、誰にも命中しなかった一個である。よく見ると下でカニがつぶ れている。 「ゆゆ?うまくひびが入っているよ!巣に持ち帰ればきっとゆっくりできるよ!」 子まりさはつぶれているカニを口の中にしまいこむと、ヤシの実を転がすべく、あんよを 踏ん張った。 「ゆんしょ!ゆんしょ!」 しかし、このヤシの実は重く、前進はあまりにもゆっくりなものにならざるを得ない。 「ゆ!ゆっくりしていってね!あのときのまりさだね!」 「ゆっくりしていってね!」 子まりさに声をかけてきたのは、以前助けたまりさつむりであった。 「ここなっつさんを巣に運ぶんだね!ゆっくり手伝うよ!」 「ゆ?ゆっくりありがとう?」 子まりさは戸惑った。このつむりとその家族にも優先ゆっくり権が与えられた場合、自分 の家族の取り分が減るのではないか? そんな心のうちを見透かしたかのように、つむりが言い放つ。 「優先ゆっくり権はゆっくりいらないよ!まりさはこの前のおんがえしをするよ!」 「ゆ?ゆっくりりかいしたよ!つむりはとってもゆっくりしているよ!」 子まりさはつむりの心のうちに、ふぁーすとでぃーぷちゅっちゅ?で生まれた恋心がある ことなど知る由もなかった。 二匹は並んでゆーえす、ゆーえすと、ヤシの実を巣へとゆっくり転がしていく。 隣で体をこすり合わせながらヤシの実を運ぶうちに、つむりの抑えがたい思いが有頂天に 届くまでに、さほど時間は要しなかった。 アダンの林にたどり着いた辺りで、急につむりは動かなくなった。 「ゆ?どうしたの?つむりはゆっくりしたいの?」 「まりさ、まりさはすごおいゆっくりしているよぉ…」 「ゆゆ?ありがとう、つむりもゆっくりし…」 「だから、まりさはふぁーすとでぃーぷちゅっちゅの責任とってねええ!」 つむりは一気に子まりさにのしかかった。既にそのぺにぺには臨戦態勢に入っている。 「まりさああああああ!まりさ同士すっきりすっきりしよおねえええええん!!愛してる よおおおお!!!」 つむりの行動は性急すぎた、そして説明がまったくもって足らなかった。 「やめてね!一体どうしたの!?わけが分からないよ!ゆっくりできないよ!」 まりさはあんよをうねうねさせて、なんとかつむりから逃げようとする。 「ゆっくりへぶんじょうたいになってね!」 つむりがいよいよ狙いを定めたそのとき… ばつん つむりのいきり立ったぺにぺにが何者かにばっさりと切り落とされた。 「ゆ゛?ゆぎゃあああああああああああああああ゛くぁwせdrftgyふじこlp!!!」 つむりはぺにぺにの断面からぬらぬらした餡子を垂れ流し、目から砂糖水を撒き散らしな がら悶絶して転げまわる。 「ゆげええ!ゆが!ばでぃざのずでぎなべにべにがああああああ!!」 つむりのぺにぺにを切り落としたのは大きなヤシガニであった。 ヤシガニは最大で30kgまで、あるいはそれ以上に成長するとも言われるヤドカリである。 動きはのろいが、そのハサミは強力で、挟まれれば人の指も切断されてしまう。 そのヤシガニは切り落としたつむりのぺにぺにを厳かに食べていた。暴れまわるつむりと は対照的である。 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛も゛う゛お゛むごに゛い゛げな゛い゛…ゆ?」 泣きながら前かがみなって、痛々しいぺにぺにの断面をみつめるつむり。 ヤシガニはぺにぺにを食べ終えると、そのハサミでつむりをがっつりとつかみ、ぺにぺに の断面から中をほじくり、ひきちぎるように食べ始めた。 「ぎゃああああああああ゛やべべええ!ばでぃざをたべないでえええええ゛!!!」 ヤシガニはぺにぺにからあんよにかけての部分をごっそりひきちぎると、もしゃもしゃと 食べていく。 「ばでぃざの!ばでぃざの!あんとが!やべべ!たじゅげで!までぃざ!だじゅげで!!」 泣き喚き、先程まで力ずくで思いを遂げようとしたまりさに助けを求めるつむり。 しかし、 「ゆああああああ!!まりさはおいしくないよ!こないでねええええ!」 子まりさはヤシの実を放り出して全力で逃げていた。 「ゆぎゃぎゃぎゃぎゃ!だじゅげで!だじゅげでえ!ばでぃざぁ!!!」 このヤシガニは3kgほどの個体だが十分に成体であり、頑丈なキチン質の殻で全身を覆った ヤシガニにゆっくり程度が太刀打ちできるわけがないのである。子まりさの行動はつむりに とっては薄情だったかもしれないが、助けようとしたところで、ヤシガニのエサが増えるだ けだった。 「ゆげえ…もっと…ゆっくり…ゆ゛ゆ゛ゆ゛」 もうつむりは餡子を半分以上失っており、まもなく死亡した。 雑食でアダンの実を好むヤシガニにとって、ゆっくりはご馳走だったのだろうか? それからつむりがヤシガニに平らげられてしまうまで、大して時間はかからなかった。 途中まで運んだヤシの実は、後日まりさ父子によって回収され、ゆっくりいただきました。 私は各地に設置したカメラや音声レコーダーの記録のチェックを終え、粗末な避難小屋の簡 易ベッドに身を投げた。 海岸に生息しているゆっくりたちのコロニーはおもしろい。 ぱちゅりー種を中心とした幹部たちの統率のもと、見事な分業と共同生活を実現している。 海岸は豊かな餌場だが、貝類やヤドカリ、カニ、海藻など、堅い殻を割ったり、塩分を抜い たりな単純とはいえ、加工しなければ食べられないエサが多い。それらを積極的に利用でき るのは、みなで知識や技術を共有しているからである。また、真水や一部の果物は私有分の ほかに、共有分として群れで管理している姿も確認できた。ゆっくりがこれほどゆっくりし た小社会を作り上げるとは、そしてそれを他人の報告としてではなく、自分の目で確かめら れたのは大きな感動であった。 しかし、この群れはその長所の中に危険性も内包しているように思われる。 独特、いや歪な社会構造に豊富なエサでフタをしている、というべきだろうか? まりさ種の大きな帽子は確かに、この常夏の島で狩りをする上で大きなアドバンテージであ る。そのせいか、この群れの食料はまりさ種に依存する割合が非常に高い。そして、その依 存にまりさ種がうまく答えているからこそ、群れは幸せでいられるのだ。 そのため、万が一、食料が不足したり、昼間に活動できるまりさ種が激減するようなことが あれば、この群れに大きな変化が生じるのは自明の理のように思われた。 また、その他の疑問も生じた。 この島に捕食種はいないのだろうか? 内陸部の生態はどうなっているのだろう? 越冬する必要のないこの温暖な環境で、彼らは一年をどう過ごしているのだろう? これらの疑問はこのゆっくりたちがわざわざ海岸に進出した謎を解明する手がかりになるの ではないだろうか? まだまだ観察は続けねばならないようだ。そして、その範囲を時空間的に広げる必要がある。 晩秋、今まで海岸付近ばかりを調査していた私は、まだあまり入ったことのない島の内陸部 へと足を向けた。 続きたい 最後まで読んでいただきありがとうございました。 神奈子さまの一信徒として、守矢三柱を出したかったのですが、設定考えているうちに、海 ではまりさがたくましすぎる結果になってしまいました。 挿絵:M1
https://w.atwiki.jp/live2ch/pages/388.html
トップ 動画カテゴリ概要 ゲームを録画する方法 ロイロ ゲーム レコーダー / 2018年02月27日 (火) 18時10分44秒 PCゲームを録画できる、ほかのアプリについてはPCゲームの録画をご覧ください。 なんと完全無料!シンプルな機能だが、そこがいい ロイロ ゲーム レコーダーは、PCゲームなどを録画できるアプリケーションです。 完全に無料 完全に無料で使用できます。録画ファイルにロゴや透かしは入りません。使用時間に制限もありません。 シンプル 必要最小限の機能だけが簡潔に設定できます。録画を開始するまでに行う操作は、これ以上簡略化できないレベルに到達しています。ロイロ ゲーム レコーダーは初心者に適したアプリです。 プレイ動画や実況プレイ動画の作成に ゲームの音を入れるための設定は不要です。また、自分の声を入れる設定もワンクリックです。 目次 ダウンロード/インストール 簡単な使い方 動画に声を入れるには 高画質にするには解像度 品質 音量調整ゲームの音量調整 マイクの音量調整 設定保存先 ビデオ ショートカットキー フレームレート表示 録画モード こんなときは その他 関連ページ ダウンロード/インストール ダウンロード、およびインストール方法は以下のとおりです。 公式サイトにアクセスする。 「ダウンロード」をクリックして、「LoiLoGameRecorder.exe」をダウンロードする。 ダウンロードしたファイルをダブルクリックする。 「実行」をクリック。 「インストール」をクリック。 しばらく待つとインストールが完了する。 自動的にロイロ ゲーム レコーダーが起動する。 ロイロ ゲーム レコーダーをインストールすると、動画編集ソフトであるLoiLoScope 2の体験版も同時にインストールさます。もし不要な場合は、コントロールパネルから「LoiLoScope 2」を削除してください。 ▲画面の上へ 簡単な使い方 それではロイロ ゲーム レコーダーを使ってみましょう。まずはPCゲームを録画する方法から簡単に見ていきます。声の入れ方については後述します。 録画したいPCゲームを起動します。 「録画するゲーム」に録画対象のタイトル名が表示されます。 目的のタイトル名が表示されなかった場合は、PCゲームのウィンドウをクリックするか、またはをクリックして表示されるウィンドウでタイトル名を選択してください。 タイトル名が表示されたら、録画ボタンをクリックします。またはキーボードの「F6」キーでもかまいません。 停止ボタンをクリックするか、または「F6」キーを押すと録画停止です。 フォルダのアイコンをクリックして保存先フォルダを開きます。うまく録画できたか、動画を再生して確認してみましょう。 動画再生時、または動画編集時に映像と音声がずれる(音ズレ)場合は、歯車のアイコンをクリックして「フレームレートを固定する(ファイルサイズ増)」にチェックを入れて録画しなおしてみてください。 ▲画面の上へ 動画に声を入れるには 実況プレイ動画を作成する方法は以下のとおりです。 PCにマイクを接続します。マイクはUSBヘッドセットでもかまいません。 マイクのアイコンをクリックします。 表示されたウィンドウで「自分の声を録音する」にチェックを入れます。 「マイク」で「マイク」を選択します(*1)。正しく設定すると、マイクに音を入れたときに緑色のレベルメーターが反応します。 ▲ここに表示される項目は、PCの環境によって異なります。 「閉じる」をクリックします。 マイクのアイコンが赤色になります。 録画を開始してゲームをプレイし、マイクに向かって声を入れます。 録画を停止します。 ゲーム音量とマイク音量のバランスがとれているか確認します。音量調整の方法については後述します。 ▲画面の上へ 高画質にするには 高画質な動画にするためには、ロイロ ゲーム レコーダーでの設定が重要です。その設定とは、解像度と品質です。歯車のアイコンをクリックしてください。 解像度 まず、「解像度」は「オリジナル」にします。ここでいうオリジナルとは、録画対象のPCゲームの画面サイズを拡大・縮小したりせずに録画するということです。 たとえば、PCゲームの画面サイズ(解像度)が1920x1080の場合、「オリジナル」に設定しておけばそのまま1920x1080の画面サイズで録画します。通常は、この設定にしておきましょう。 画面サイズを変更して録画すると、映像がぼやけて(色がにじむ)画質が落ちます。誤解する人がたまにいますが、画質的にベストなのは拡大も縮小もせず、そのままの画面サイズ(つまりオリジナル)で録画することです。 品質 つぎに、「品質」は「99」にします。品質が高いほどノイズが少なくなり、オリジナルの画質に近いかたちで録画できます。逆に品質が低いほどノイズが多くなります。画質を上げたいなら、品質をできるだけ高く設定しておいてください。 ▲画面の上へ 音量調整 音量調整のやり方を見ておきましょう。事前にゲームの音とマイクの音のバランスを調整してから録画することが重要です。ゲームの音はマイクの音よりも少し小さめにして録画します。 ゲームの音量調整 ゲームの音量はPCゲームのオプション設定(環境設定)で音量調整するのが基本です(*2)。この場合、自分が聞いているゲーム音量、および作成される動画のゲーム音量も同時に変化します。たとえば、ゲーム音を大きくした状態で録画すれば動画のゲーム音も大きくなりますし、ゲーム音を小さくして録画すれば動画のゲーム音も小さくなります。 ▲クリックで画像拡大。一般的なPCゲームの場合、このようにゲームのオプション設定で音量を変更できます。画像は、「三國志12」(コーエーテクモゲームス)より。 マイクの音量調整 マイクの音がゲームの音にかきかされないように気をつけましょう。 マイクのアイコンをクリックする。 「音量」のスライダーを最大にする。 「閉じる」をクリックする。 マイク音量が小さい場合は、マイクの音が小さいときの対処法を参照のこと。 ▲画面の上へ 設定 ここでは、歯車のアイコンをクリックしたときに表示される設定画面について見ておきます。 保存先 録画した動画の保存先についての設定です。 ビデオ 「ビデオ」に登場する設定項目は、画質、ファルサイズ、PCにかかる負荷の3種類に関係しています。ひじょうに重要な設定です。 説明 お薦め設定 解像度 動画の画面サイズのこと オリジナル フレームレート 動きの滑らかさのこと。1秒間に表示される画像の数。単位はfps 30fps or 60fps 品質 録画品質のこと 80~90 ショートカットキー 録画を開始・停止するためのショートカットキーを割り当てられます。 フレームレート表示 「フレームレート・録画経過時間表示」をONにすると、PCゲームの画面にフレームレートと録画経過時間が表示されます。フレームレートが表示されるためには、以下で述べる「録画モード」が「高速 | DirectX/OpenGLモード」であることが最低限必要です(*3)。 録画モード 「録画モード」は、通常「高速 | DirectX/OpenGLモード」を選択しておけばよいでしょう。もしエラーが発生する場合は、「中速 | Windowsモード」または「低速 | Windowモード」にして録画してみてください。 ▲画面の上へ こんなときは 詳細は、ロイロ ゲーム レコーダー/こんなときはをご覧ください。下記リンクをクリックすることでもリンク先のページに飛ぶことができます。 PCゲームが認識されない、録画できない ロイロの動作がおかしい 意図した範囲を取り込んで録画できない TVゲーム、3DS、スマホの画面を録画したい PCの動作が重くなり、映像がカクカクする 動画をAviUtlで読み込むと映像が白黒になり、斜めに表示される 画面の左右に黒帯が表示された動画になる ゲームの音が小さい・大きい ゲームの音が入らない マイクの音が小さい・大きい マイクの音が入らない マイクの音が響く Skype通話の相手の声を入れたい Skype通話の相手の声を入れたくない 音ズレする(映像と音声がズレる) LoiLoScope 2を削除したい ファイルサイズが大きい 関連ページ ▲画面の上へ その他 コーデックの変更はできません。MotionJPEGのみとなっています。 ロイロ ゲーム レコーダーのゴミ箱アイコンから削除したファイルは、Windowsのゴミ箱には入らずに削除されます。 ▲画面の上へ 関連ページ コメント質問など ゲーム実況で使える無料・有料のおすすめ編集ソフトお薦めは3本!AviUtl、PowerDirector、Vegas Proで決まり ニコニコ動画に高画質な動画をアップロードする方法ポイントは3つだけ!ニコ動で手軽に高画質にしたい人へ YouTubeに高画質な動画をアップロードする方法なぜ画質が落ちる?YouTubeに高画質な動画をアップするやり方 AviUtlの使い方無料で使える!動画編集ソフトの決定版 ゆっくりMovieMaker大人気!ゆっくり動画を作るならこのソフト マイクの音が小さいときの対処法マイクが声を拾ってくれない!というときに試すべき方法 実況用PCマイク/こんなときはPC用マイクについてのFAQ グラフィックボードの役割と、賢い選び方PCゲーマー必須!ゲーム画面を高画質にしたい人へ ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/dekiruonobouken/
できる夫は罪と罰を受け入れるようです。@wiki _.. ‐'''''''''''' ‐ 、 ,r' \ /ヽ , 、ヽ 、_ ヽ __ i i ` `| ○|- | \ _´___ ̄ / \`ー'´ __/ ,-'"X ヽ  ̄,イ ! ヽ __. __イ |l, \/ | ! ゝ ~゙l ,-‐'" r┤ /|,イソ\ ! ヽ  ̄! ヽ | | ,! .' / l 〈 | ! ``ー-、 | | j !-| ', ! ! `ー 、_ ! | | j |-┤ ! l, ,! `ー-、 ,! ,| | | ├┤ l, | |_ ヽ ! l l ,! |─| ', ! ! ``‐--、__ ヽ ,! l ! | ├┤ .! ,| | .~`ー-┐ `、 ! | ,| ,! |-┤ .! l ,! ~ ! ヽ | j l ,| ├┤ . | | ヽ ヽ ,| | !,! |‐┤ .|l l |. ィ=r=ーi'~=二l7 ! | |j | │ .八 l |. /≡≡= ! r'´ ! | ,|| ヽ./ / ̄ !j ゝ `ーーf´---'" ヽ 〃 j| __/―--!l | ! ヽ Г .__, - |ニ ヽ-- l| | 〈 , r' ̄`ー-=‐''" .、 | !_, ‐'" !--イ | ! | !、l, .___, -‐''´ !--l, ,! `ト=' 、_ .、`‐=ニ| l |-- ハ | ,/ ノ「 l''~" l l |  ̄ ヽゝ | | | 現行スレ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15257/1341636561/
https://w.atwiki.jp/newquiz2011/pages/14.html
参加資格 特にありません。初心者の方からベテランまで、「自分が楽しみながら、周囲の楽しさにも寄与する」ことを意識できる方であれば、どなたでも歓迎します。 他のサークルとの兼部についても制限しません。が、できれば「他にサークルに入っておらず、クイズの機会が少ない方」「さまざまな傾向に触れたいと思う若手・学生」の方に参加頂けると幸いです。 事前エントリーが必要です(当日であっても、必ずメールなどでご一報ください)。 上限は、一例会あたり30人です。 参加するには? 当サークルは会員制はとっていません。 参加経験のあるなしに関わらず、参加を希望される方は、 掲示板 に書き込みをお願いします。 初参加の方については、書き込みの際に簡単な自己紹介((差支えなければ)本名、(もしクイズをやっている方であれば)所属サークル、やっているクイズゲーム等)を添えていただければ幸いです。 基本は「早い者順」です。上限に達した場合、以降はキャンセル待ちとなります。 参加者一覧 こちら *Excelファイルです 問題を起こす人対策 事前の審査は行わず、あくまでこのサークルでの言動だけをベースに判断。 他サークルでの評判は「噂」でしかなく、それをもとに審議するには事前の労力が非常にかかるし、厳密性も疑わしい。 何より最大の問題は、敷居を高くしすぎると、「本来来て欲しい人が遠慮してしまう」こと。 判断については、主宰+事前に決めた数名にて協議(なるべく主宰と価値基準・性別が違う人を入れる)。その「協議者」の3/4(サークル全員、ではない)が「サークルに悪影響を与える」と判断された場合、「警告」とする。 一度は「警告」を発した上で、その警告を守らない人は、再度「協議者」間で討議を行い、3/4以上の同意で「一定期間の参加停止」「参加禁止」となる。 なお、法律に触れる行為、ストーカー行為、勧誘行為など、極端に悪質な場合は一発で「参加禁止」にすることも有り得るが、原則「警告」を経てからの「一定期間の参加停止」「参加禁止」とする。 なお、警告・参加禁止とも、対象者以外にその事実は公表しない。 当然、他のサークルに対しても、一切オープンにしない。 ☆悪影響の例:同性・異性へのつきまとい、宗教・マルチ商法などへの勧誘、義務不履行(参加費未納、企画や結果提出のすっぽかし等)、不愉快行為(企画者の意向を無視して騒ぎ立てる、他参加者を馬鹿にした言動、度が過ぎた馬鹿押し、喧嘩、いじめ)等。 事前の明文化は難しいが、そこは「事前に一度警告する」点でカバー。 トップページへ
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2382.html
『ゆっくりPCをつくってみる』 5KB 観察 小ネタ 実験 改造 飼いゆ 現代 独自設定 雨嫌い 「ゆっくりPC」 ネットで少し有名な、とある化学好きの虐待鬼威参が考え出した 「ゆっくりを使って作るPC」の事だ。 詳しい仕組みは良く分からないが、その際と曰く ・中枢餡にCPUを差し込むだけで出来る! ・ゆっくり本体がメモリとハードディスクの役割をしてくれる! ・電源は一切使用せずとってもエコ! との事である。 元々不思議生物のゆっくりなんだ。別にこのぐらい出来てもおかしくないはずだ。 また「ゆっくりPCの性能に関しては保障しないよ!」と書いてあった。 まぁ所詮ベースがゆっくりなんだからそんな高性能なPCが出来るわけは無いよな。 とりあえず今回はベースにぱちゅりーを使う事にする。 自称「森の賢者(笑)」なだけあって 普通の通常主なんかに比べると、ある程度処理能力やらが良くなるそうだ。 ただ、作るのが難しいのと、寿命が短い事からあまりオススメ出来ないと書いてある。 ふざけるな 俺は子供の頃良くラジオを作ってたんだ。 中枢餡にCPUを埋め込む程度、目隠しをしてでもできるわい! では早速製作に取り掛かる。 えっと・・・なになに? まずは中枢餡のあるところまで切り開いてください、ですと。 確かこいつ等って饅頭だったから包丁で切ってもいいよな・・・? しかし注意書きに「中枢餡は傷つけないように」と書いてある。 そんな至難な業・・・ まぁ化石を掘るみたいにゆっくり削っていけばいいか。 見た目の事も考えて底のほうから切ってみるか・・・ 「むきゃあぁぁああああぁぁぁぁぁ・・・(エレエレ」 うお!?悲鳴とともにクリーム吐き出しやがった! あ、ラムネ忘れてた・・・ 気を取り直して再度チャレンジ。 ラムネOK 睡眠もOK まずは切込みを入れて・・・ おぅあ、生クリームがあふれ出してきた!? うぇ、どうやって止めるんだこれ。 止血方法ならぬ止生クリーム方法を誰か教えてくれ。 あ~あ、半分以上流れちゃった・・・ こりゃもうだめだな、後でケーキにでも乗っけておくか。 なるほど、作るのが難しいというのにも納得できる。 まず死なせない事。 これが第一条件でもあり、最も難しい事でもある。 ぱちゅりーは他のゆっくりと違い、比較的柔らかいものが中に入っている。 仮に餡子のようなものであればある程度固定する事は可能であるが 中身が生クリームなので流れ出してしまう。 第二に中枢餡を傷つけない事。 これは至難の業だ。 熟練した虐待鬼威参ですら難しいと言われている物をこの私に出来るはずは無い。 しかし一度作り始めたら完成するまでやりたくなるのが私の性格。 絶対に完成させてやる。 今度はトイレットペーパーの芯を使って試してみる。 まず底辺部分にトイレットペーパーをねじ込む。 ある程度のところへ到着したら、芯の中の部分のみを掘る。 こうする事で芯の外から生クリームが入ってくる事なく 簡単に中枢餡に到着するという寸法だ。 まぁ説明が下手なのでがんばって理解してくれようとしなくていい。 まずラムネで眠らせた賢者の底辺から芯を差し込む。 次に中の部分を掘っていく。 たぶん、今芯を抜いたらドーナツのような感じになってる事であろう。 いや、ボーリングの玉の指を入れる部分みたいな感じか? 喋っている内に中枢餡までたどり着いた。 なんか・・・普通のクリームと違って妙な気を放っている。 神々しさのような、神秘的な気だ。 後はここにCPUをはめ込んで埋めるだけだ。 ここで重大な事に気付いた。 「中枢餡に取り付ける場合、上から取り付けてください」 ・・・ 中枢餡って球状だもんね! 球状のものに上も下も関係ないよね!うん。 それにゆっくりなんだから関係ないはずだ。 とにかく差し込んで・・・ あ、ずれた。 でもそんなの関係ねぇ。 後は後をふさいでオレンジジュースを垂らして・・・完成した。 見た目はゆっくりそのもの。 というかあまり変わってない気がする。 しかしこれどうやって使うんだ? 「口に画面へ繋ぐケーブルを、あにゃるからキーボードを、まむまむにマウスを差し込んでください」 本当にそんなので大丈夫なのかな・・・ いくらいい加減なゆっくりだからって、そんな簡単にいくわけがない。 考えてみればUSBポートやらもつけてないのだ。 むしろ成功するほうがおかしい。 とにかく言われたとおりに差し込んでみるか。 何かカオスだ。 俺の考えた最強のモンスター的なものがそこにいる。 もしくは治療器具を差し込まれた何かだ。 電源は・・・オレンジジュースがその代わりをしてくれるらしい。 とりあえず二、三滴垂らして・・・ おぉ、画面が動き始めた。 とりあえず動作音というのはほとんどなく、快適である。 処理能力は多分赤と白の色をしたゲーム機と同じぐらいであろう。 記憶容量は・・・要領に関係なく10個まで。 正確には10ファイルや10ソフトまでというのであろうか。 多分世界で始めて発売された市販PCより性能はいいだろう。 いや、言い過ぎた。少し劣るぐらいだ。 別に軽いメモを取る程度であれば、これでも十分といえよう。 さて・・・ってうぉ!?なんか小さくなっていってる。 さっきまでバスケットボールサイズほどあったものが、今ではハンドボール並だ。 なるほど。電源の変わりに自分の生命エネルギーを使うと。 確かにそうすればエコだ。 しかし今死なれては困るな・・・ そうだ、オレンジジュースの中に漬けておこう。 これで長生きするだろう。 電源を切るには・・・ラムネをかけるとな? さっき使いすぎて、既にラムネは無いがコーラならあるな。 似たようなものだし、まぁかけてみるか・・・・ お、消えた消えた。これでよし。 もう今日は疲れたし寝ることにしよう。 チュンチュン・・・ 「むっきゅりしていってね!」 むっきゅり・・・? ゆっくりか? いや、しかし家ではゆっくりなんて飼ってないし・・・ じゃあ夢か・・・ 「おにいさん!むっきゅりおきてね!」 いや違う。 俺はあわてて飛び起きた。 「やっとおきたわね。さぁはやく、かおをあらって、はをみがいて・・・」 そこには親のようにうるさいぱちゅりーがいた。 まさか・・・ 「むきゅ?そうよ。おにいさんのつくったPCさんよ」 な、なんだって!? そのサイトには下のほうに小さく 「作ったゆっくりPCは生きています。ゆっくりを飼う事になるから気をつけてね!」 と書いてあった。 仕方ないとはいえ、ぼくはゆっくりを飼う事になったのだ。 その後ゆっくりとお兄さんがニャンニャンするのはまた別のお話
https://w.atwiki.jp/mobile_legends/pages/37.html
入れておくべきクイックチャット 登録方法 おすすめクイックチャット 〇〇レーンに注意! や敵を見失った! 対面の相手がレーンから見えなくなった際や、ミニマップから消えた際に使うとよい。敵のガンクを防げる1番簡単な方法なので必ず入れておくべき。 〇〇を攻撃しよう タートルやロードを取りたいときに使えば仲間もそれに合わせて動いてくれる。 お礼 『ありがとう』や『ごめんなさい』など入れておけば自分がミスしたときに謝ったり、味方が守ってくれたときに感謝を伝えられる。 お礼を伝えれば雰囲気も良くなり味方の連携がより取りやすくなる。 バフを手に入れる 青バフや赤バフを手に入れたいときに使えば、味方がそれを守ってくれたり戦うのを待ってくれたりする。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconico_singer/pages/476.html
名前:あにま 通称:あにま よく使われるタグ:あにま 声の特徴:爽やかで落ち着いた声。少し鼻にかかった声を出す。 作品の特徴・傾向 初期は録音の音量が小さすぎてパソコンの主音量を上げないと聞き取れない。 最近はANIMAと名乗りVOCLOIDオリジナル曲を歌っている。 曲の合間に小ネタや合いの手をよく挟む。 VOCLOIDオリジナル曲を歌った際、ミクと一緒に歌う箇所は「スーパーシスコンタイム」と称される。 人物・その他の特徴 D様、苦本と交流があり、コラボ作品を出している。 かなりのポップン好き。 作詞にも定評がある。 ニコニコ動画物語.wavをいずみん、いぬじごくの次に歌ったが、いずみんは1日で削除、いぬじごくは録り直ししたため、現存する中ではあにまのものが最も古い。 動画 公開マイリスト アナザー:ロミオとシンデレラ 【あにま】 Just Be Friendsを歌うとこうなりました 【あにま】 関連動画(合わせてみた等) コラボ 「経験値上昇中☆」を、原曲通り三人で歌ってみたよ※D様、苦本とのコラボ ニコニコ動画流星群を色んな星と歌ってみた【あにま座】♂店員、湯毛、毛布姉、転少女、コゲ犬、NASTY BOY、のど飴、青もふ、ジギル、くるり、ナツ(ナツカズ)、咲、フォオクとのコラボ 合唱・合わせてみた celluloidを合唱してもらった Full 【初音ミク】桜の季節 勝手に合唱ver 【PV】ニコニコにしてあげる♪に勝手に画像つけてみた【FULL】 ニコニコ動画『裏組曲』 四重奏 編集業務連絡 勝手ながら、コメント履歴を削除いたしました。 併せて、コメント欄も閉鎖させていただきます。 -- 名無しさん (2011-10-19 23 05 55)